『イカゲーム』累計“30億分”視聴の衝撃、アジア作品初の快挙を達成

2021年10月30日 14時30分

このブームはどこまで続くのだろうか。『イカゲーム』が毎日のように歴史を塗り替えている。

世界的なヒット大作となったNetflixオリジナル『イカゲーム』が、米ストリーミングランキングで週間累計視聴時間30億分を突破した6番目の作品となった。これは韓国作品、アジア作品として初の快挙だ。

アメリカの芸能メディア『Deadline』10月は28日（現地時間）、「韓国のNetflixブロックバスターシリーズ『イカゲーム』が、累計視聴時間30億分を超えた6番目のタイトルとなった。アメリカのランキングで、2021年最高のタイトル成果を記録した」と報じている。

『イカゲーム』は9月17日の配信開始以来、世界のNetflixチャートを席巻し、大ヒットを記録した作品だ。

『ニールセン』が発表したアメリカのストリーミングランキングでは、9月27日から10月3日まで1位を繰り返し獲得したことでトップ10入りを果たし、先週も累計視聴時間19億分で1位になっていた。

Netflixは、世界で1億4200万世帯が『イカゲーム』を視聴したと推算している。

なおアメリカのストリーミング統計による週間累計視聴時間が30億分を超えた作品は『イカゲーム』を含む計6作品で、『YOU ー君がすべてー』『タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!』『オザークへようこそ』『アンブレラ・アカデミー』『ザ・クラウン』だ。

「イカゲーム」累計「30億分」視聴 アジア作品初の快挙